統合監視
LogicMonitorは、オンプレミス環境、パブリッククラウド環境、それらが混在する複雑なハイブリッド環境でも、ほとんどのIT資産において一元的に管理・監視できる、エージェントレス・SaaS型のIT統合監視プラットフォームです。
AWS、Azure、GCPなどのパブリッククラウドやオンプレミス製品だけでなく、混在するハイブリッド環境にも対応。
世界複数リージョンからPingやhttp(s)リクエストにより、Webサイトのパフォーマンスと可用性を監視。
NetAppや富士通ETURNUSなどの従来製品からnimble storageやNUTANIXなどのHCIまで幅広く対応。
Windows ServerやLinux(RHEL / CentOSなど)に加え、UNIX(AIX/Solarisなど)にも対応。
Java、Apache、Tomcatなど、アプリケーションおよびミドルウェアのメトリクスやログファイルを監視。
スイッチ、ルーター、ファイアウォールなど各種ネットワーク機器に対応。
定番のHyper-VやVMwareはもちろん、OSSでは対応の難しいDockerやKubernetesなどのコンテナ監視。
Oracle、SQL Server、MySQL、PostgleSQLなど代表的なデータベースに対応。
Zoom、Microsoft 365、Salesforce等に対応。
Syslogやイベントログ、WindowsログやAWS、Azure、GCPの各種ログなど収集・監視。
監視テンプレート
「LogicModules」という独自に最適化された監視業務用のテンプレートが3,000種類以上用意されています。
この監視テンプレートには、ベストプラクティスから得られた推奨の閾値や表示方法が事前設定されているため、運用設計やカスタマイズはほぼ不要です。
テクノロジーレイヤー | 主なIT製品やサービス名 |
---|---|
サーバー | Dell EMC, HPE, IBM など |
OS | Solaris, AIX, Red Hat Enterprise Linux, Cent OS, Windows Server など |
ネットワーク | CISCO, Juniper, f5, Force10, Aruba Networks など |
セキュリティ | FORTINET, SOPHOS, SONICWALL, Palo Alto など |
ストレージ | EMC, Net App, ETURNUS, nimble storage, NUTANIX など |
パブリッククラウド | Amazon Web Services(AWS), Microsoft Azure, Google Cloud Platform(GCP) など |
仮想化 / コンテナ | Hyper-V, VMware, Docker, Kubernetes など |
データベース | Oracle, SQL Server, PostgleSQL, My SQL など |
アプリケーション | Java, Apache, Tomcat, nginx など |
その他 | ANSIBLE, Puppet など |
AIOps
Business Intelligence Group社が公表する「2022年Artificial Intelligence Excellence Award」も受賞したLogicMonitorが提供するAIOps(Artificial intelligence for IT Operations)機能で、貴社のIT運用業務の自動化および効率化を他社よりも一歩先に実現させます。
過去データをもとに、稼働状況に関する一定パターンを蓄積・学習し、障害が発生しやすい傾向を把握。異常値をリアルタイムに事前検知する機能です。
「最適なタイミングで、適切な運用担当者に、根本原因のアラートだけを通知する」仕組みです。トポロジー・マッピングを活用し、根本的要因ではないアラートを大幅削減。本質的な問題発生箇所の特定がよりスピーディーに。MTTR短縮に貢献します。
各メトリクスの状態を最大1年間予測可能です。最適なITシステムの追加投資額と時期を予測できるため、投資効率の向上とシステム全体の最適化が実現します。
マルチテナント
LogicMonitorは契約1つで、顧客、部門、製品、技術レイヤ別に一元監視・管理が可能です。MSP事業者にも、事業部横断全社プロジェクトにも、最適な仕組み。
ダッシュボード・レポート
LogicMonitorの管理コンソールには、監視対象デバイス毎にダッシュボード、グラフ、レポートが標準で用意されており、ITシステム全体を一元監視できます。
簡単な操作でユーザー毎に柔軟にカスタマイズしたり、スナップショットをメール本文内にリンクとして埋め込み社内メンバーと共有したりも可能。
レポート機能においては、アラート、リソース、(パブリッククラウドなどの)Billing、Webサービス、ユーザー、ロール、監査ログなど、20種類以上のレポート用テンプレートが標準で用意されています。
各種レポートはPDF、HTML、またはCSVへの出力可能で、オンデマンドで自動生成したり、自動配信スケジューリング(電子メールにて送信)も可能です。
トポロジーマッピング
ファイアウォール、スイッチ、ルーター、サーバー、ストレージなどハードウェア・デバイス間のネットワーク・トポロジー(ノード経路と相関図)が視覚的にわかるように図化します。デバイスの増減やデバイス間の通信状況、どのデバイスでアラートが発生しているか等を階層的に可視化し、障害やインシデント発生時の問題切り分け作業を支援します。
アラート
監視対象に設定された閾値を超えた場合、または設定した値が返されない場合、重要度に応じて3種類(Warning:警告/Error:エラー/Critical:重大)のアラートを、あらかじめ設定されたエスカレーションルールに則って順次通知していきます。
※上記単体機能の他にも、Slack、ServiceNow、PagerDuty等、多数の外部製品との連携も可能です。